暴風の渚

RIN

2010年12月07日 12:30

先週土曜日、親戚の結婚式のため、函館へ。

久々の身内の結婚式だったこともあり、たまにはゆっくり温泉にでも浸かってから帰ろうと思い、相方の両親と「湯の川プリンスホテル 渚亭」を宿泊予約していた。

決め手はやはり「客室露天風呂」

ゆっくり海でも眺めながらの露天風呂は最高だろうなぁと思っていたのだが、皆さんもご存じの通り、先週の金曜日から土曜日は大荒れ。

土曜日は雨こそ治まったものの相変わらずの暴風。

式場は五稜郭方面で挙式、披露宴ともに夕方からだったので先にチェックインを済ませ部屋へ入り、まず目に入ったのが大荒れの海。

正直、この状況で露天風呂に入る気にはならない。

ちょっと残念に思いながら着替えを済ませ式場へ。

2歳の我が子は、3歳の再従姉(またいこと)とエンゼルブーケ(花束贈呈)の大役を泣くこともなく無事果たし、一安心。

一方、娘の晴れ姿をビデオカメラに収めようとした私は、位置取りに失敗し、良いアングルで撮影することができなかった。

またの機会があれば、リベンジです!

他にもビールが靴にかかったり、ウーロン茶がスーツにかかったりと私個人的なハプニングはあったものの挙式、披露宴ともに滞りなく終了。

「渚亭」へと戻り、着替えを済ませ一休みしたところでいざ露天風呂へ!

正直、まだ風は強く寒いことは間違いないのだが、暗くて海が見えないので目で寒さを感じることはない。

結婚式後で何となくテンションも高くなっていることもあり、何のためらいもなくタオル1枚で洗い場へ入り露天風呂の扉を開けた。

すると「ビューーーーー!」と冷たい風が吹き込んできた。

「さむっ!」

そう思ったのも一瞬で肩まで浸かるとほど良い温度で良い気持ち。

当然、洗い場との行き来は寒いのだが、さすが温泉、部屋に戻ると湯冷めせずポカポカ。

これでぐっすり眠れると思ったのだが、窓を叩く風の音と調整し忘れていた加湿器の音で何度も目覚めてしまった。

そして、朝を迎えると風も治まり、波もかなり穏やかに。

絶好の露天風呂日和です。

浸かりながら、貼ってあった説明を読んでみると源泉100%で水による温度調整はしていないとのこと。

しかし、源泉自体の温度は高いそうで大浴場と100室以上ある客室露天風呂に循環させることにより、自然に適温になっているそうです。

当然、外気にも多少左右される訳で、夕べよりも熱く長風呂すると汗ダクになりそうな感じだったので軽く浸かる程度にした。

朝食を済ませチェックアウトし、向かった先は「トイザラス」

子供にとっては、パラダイスだが、親にとっては、売り物を壊さないかハラハラもんです。

相方の両親からは、クリスマスと前日の大役のご褒美ということでプレゼントを大奮発してもらい娘は大喜び。

昼食はいつも通り「サムズ」で寿司を食べたところで相方の両親は、一足先に帰路へ。

私たちは、更にデパート巡り。

車が満載になったところで陽も傾きはじめ、向かった先は「金森倉庫」

もちろん目当ては、18mの巨大クリスマスツリー!


午後4時半過ぎに到着したが、駐車場が満車で30分ほど待ってようやく駐車。

その間、子供は寝ていてタイミング良く駐車直前に起床。

巨大ツリーをバックに写真を撮ろうと思ったが、我が子はご機嫌斜め。

きっと前日から連れ回されて疲れているのだろう。

結局、写真は撮れず、ガラス細工のお店で少し買い物をした時点で限界がきたようで午後6時を前に「金森倉庫」を後にした。

詳しく調べず行ったために後で知ったのだが、クリスマスファンタジーの期間中(12/1~12/25)はエブリデイセレモニーとして毎日、午後4時30分から午後5時45分まで点灯し、一旦、消灯後午後6時の再点灯と同時に花火が打ち上げられるそうだ。

私たちが駐車場を後にしたのが、午後5時45分頃だったと思う。

きっとツリーに背を向けたころに消灯したのだろう。

ちょっとタイミングが悪かったなぁ。

花火が打ち上がれば機嫌も良くなったかもしれないけど、こればっかりは仕方ない。

また行く機会があれば、タイミング良く見れると良いな。

そんなこんなで夕食もコンビニ弁当で済ませ帰宅。

我が子はというと八雲あたりで寝てしまいそのまま朝まで夢の中でした。

お疲れ様でした。


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