日曜日、私を含め釣り仲間7名でサケ・マスの遡上状況を見に行ってきた。
まず、最初に向かった川は、川幅も狭く昨年は川の中を歩いているとサケがゴツゴツと足にぶつかってくるほどだったが、今年は全く姿がない。
そんな中、上流へと向かっていくとサクラマスの掘りを発見。
そして、掘りの近くの魚道を覗くとサクラマスがいた。
最初は1尾だけだと思ったが、2尾でペアリングしていたようだ。
ここで水中撮影を試みるも失敗。
また、数こそ多くはないがヤマメも確認でき、サクラマスについては一安心。
サケは少し不安が残ったが、海でも漁獲量が少ないのでこれからに期待したい。
次に見に行った川は、水量も豊富で魚影が濃い。はずだったのだが、下流域にサケの姿がない。
少し不安になりながら川を上り始めるとまず最初に現れたのがサクラマス。
本来ならもっと上流にいるはずなのだが、1尾だけで周辺にはヤマメの姿もない。
そこから少し上ったところでサケが2尾寄り添って泳いでいた。
ここで水中撮影に挑戦。
なかなか中央にスカッと写すことができなかったが、それなりの写真が撮れた。
上流部はイワナの魚影が濃く、10尾以上群れているポイントがいくつもあった。
この写真では小さくてわかりづらいが、自宅のパソコンで画面いっぱいにして見るとイワナの群れの後ろに1尾だけ小さなヤマメがいた。
冷たい水中に手を突っ込み次から次と撮影。
当然、適当に撮っているのだが、たまに良い感じで撮れる。
イワナの水中撮影を楽しんだのは良かったが、肝心のサケ・マスの遡上は残念な結果だった。
また、途中でこんな洞穴を発見。
帰り際に突入してみた。
穴の大きさは、人間が四つん這いで歩けるほど。
下は土砂で不思議なくらいフラット。
奥行きは5m以上あったと思う。
暗い中、撮影してみたのだが、水中撮影後でレンズに水滴がついていたらしく、ちょっと写りが悪かった。
そして、そのすぐ近くに熊の足跡。
光の加減でわかりづらいが、私の手と同じくらいの大きさの前足の跡。
この洞穴に入った痕跡はなく、獣臭さもなかったが、熊が休むには丁度良い大きさなので今日は入らなかったとしても過去に入ったことがあるかもしれないし、これからも入る可能性はありそうだ。
熊の休憩所なのかもしれない。
最後にちょっとしたアドベンチャー気分を味わえ、より楽しい1日となった。
でもやはりサケ・マスの遡上数が予想以上に少なかったのが残念だった。
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