4年に1度の2月29日。
2月最後の投稿です。
明るい話題を届けたいところですが、ちょっと暗いです。
新型コロナウイルス。
せたな町でも感染者が出ました。
今後も多くの市町村で感染者が出ると思います。
正直、防ぐのは簡単ではないですよね。
ただね~、前例のない要請ってのがね。
全国に先駆けて、2月26日に北海道が前例のない要請として、2月27日~3月4日まで道内の全小中学校の臨時休校を自治体に要請しました。
その翌日に今度は、安倍首相が前例のない要請として、3月2日から春休みまで全国小中学校、更に高校と特別支援学校の臨時休校を要請。
勝手な想像ですが、国が花火を打ち上げるために北海道を導火線にしたような気がしてならない。
子どもたちの健康を守るためという理由は理解できる。
でも矛盾が…
保育所や学童保育は要請の対象ではなく、柔軟な対応を!原則開所。って話。
保育所や学童保育は共働き世帯が多く利用しているため、保護者の就労状況を考慮した。としているが、学校は感染のリスクがあって、保育所や学童保育はリスクがないのでしょうか?
就労状況を守るために開所するのでしょうか?
確かに仕事を休むことで収入が減る家庭にとっては生活を圧迫してしまうことになるし、社会全体が停滞してしまうかもしれないが、子どもたちの健康を守るという理由はどこに…
他にもいくつも問題はありますが、長くなるので割愛。
とにかく様々な側面があり、全てが納得できる対応というのは難しいとは思うが、要請という言葉を使い決定権を自治体に委ねるのはどうかと思う。
要請に従えば、少なからず保護者の反発もあるだろう。
従わずに感染が拡大したら、それはそれで問題視される。
どう転がっても決定したのは国ではなく自治体ってことになる。
前例のない要請という名の責任転嫁と思ってしまうのは自分だけだろうか?
とは言え、目に見えない敵に対し、誰かが何かの決断をしなければならないとすれば、何もしないよりは良いと思うしかないか。
それぞれが、自分の身、家族の身を守る行動をすれば、おのずと収束に向かうだろう。
マスク、手洗い、うがい、多くの人が行き交う場所はなるべく避ける。など。
そんなことを考えている自分に「新型コロナウイルスとストーブのコロナって何か関係あるの?」って娘からの質問に心が和む。