北海道　せたな釣り紀行

雪の少ない今年の冬。

雪遊びができるほどの雪もなく、娘も家にこもりっ放し。

ということで娘の要望に応え、昨年初めてチャレンジしたワカサギ釣りへ。

正月休みは天候に恵まれず釣りに行けておらず、これが今年の初陣である。

目的地の七飯町「じゅんさい沼」までは車で２時間近くかかる。

午前７時５０分に出発し、午前９時３０分ころに到着すると、ほぼ満車でギリギリ駐車することができた。

さすが３連休の中日。

昨年は道具を全て借りたが、今回はロッドを持参し、エサのみ購入。（バケツやイスは借りた）

時折、雪がちらつく程度で風もなく穏やかな天気の中、仕掛けにエサを付け釣行スタート。

娘のロッドはリールとのセット品。「安いやつやーん。」って感じのです。

これに「ワンタッチ竿立て」を付けてみた。

一方、私は娘と同じタイプのロッドのみを購入し、渓流用のベイトリールを装着。


ちなみに娘のロッドは全長４０ｃｍ、私のは全長６０ｃｍ。

肝心の釣果は？というと、２時間半で娘が１０尾ほど、私が３０尾ほど。


４～５ｃｍほどの小さなワカサギが多かった。

昨年に続き２度目の挑戦だったが、正直、コツはまだつかめていない。

帰宅してから、昨年のブログを読み返すと
「娘は淡々と釣果を伸ばす。深く考えずに竿先が少しでも動いたら一気に引き上げると何回かに一度はワカサギが掛かっている。
一方、自分は「よくわかんないけど、釣れた。」ではなく「アワセて釣った。」という感覚を求めてしまい、どのタイミングでアワセたら掛かるのかを考え過ぎて釣果が伸びず。」と記されていた。

今回、娘は竿先が少し動いても引き上げていなかった。これが釣果が伸びなかった原因かな。

私も昨年の反省をすっかり忘れていて昨年と同じことをしていた。

あとで、氷上ワカサギ釣りの動画をいくつか見てみたら、小さなアタリを見逃さずに瞬時にアワセていた。

ということで、次こそは反省を活かしたい！

釣ったワカサギは、その場でから揚げにしてもらい、美味しくいただきました。


昨年も思ったことだが、やはり繊細で奥が深く楽しい。

娘も釣果はいまひとつだったが、楽しかったようで、冬休みの良い思い出になりました。


釣行日　2020年1月12日　10：00～12：30
場　所　じゅんさい沼
釣　果　ワカサギ　約40尾