一喜一憂 4/23

RIN

2013年04月24日 12:30

ノーヒットで終わり、TAIさんのバラシを目の当たりにし、他の釣人が良型サクラを持ち歩く姿を見て悔しさが残った前日の釣行から一夜明け「今日は必ず釣れる。」と思いながらポイントへ向かう。

ここ最近の情報が広まったようでポイントには人、人、人。

平日とは思えないほど賑わっている。

でもおかげさまでいつものポイントにはまだ誰もおらず、相変わらず魚網が入っていた。

魚網のボンテンの位置を確認し、早速キャスト開始。

波は前日よりも高めだが、雰囲気は悪くない。

開始から5分、魚網回収の漁船が向かってくるのが見えたことろでゴゴン!

開始早々のヒット!

グン!グン!

リトリーブ開始間もなくのヒットだったのでトルクのある引きを十分楽しめる。

そして、主導権を握られることなく手前のカケアガリまで寄せ、波に乗せて難なくランディング成功。


2日前のサクラより少し小ぶりでスレンダーだが、それでも納得のグッドサイズ。

4:35ヒット。サクラマス 58㎝ 2.55㎏ ヒットルアー「ショアラインシャイナー オオナゴ

フックは2日前に釣ったサクラとほぼ同じ所に同じように外から掛かっていた。

バレなくて良かった。

そして、心の中で「やっぱりサクラを釣らせてくれた。」と思った。

早いものであの日から2年。

そう、ジジこと私の祖父があの世へ旅立ってから2年。

「今日は必ず釣れる。」と思いながらポイントへ向かったのは自信でも何でもない。

昨年のこの日はロクマルを釣らせてもらった。

だから今年もきっと釣らせてくれると思っていたからだ。

本当ならこのサクラを持って墓参りに行きたいところだが、今年は例の熊騒ぎがあり、墓場がその現場に近いことから墓参りは自粛しようと家族で決めた。

早朝に自分一人で墓参りに行き、万が一が起きて喜ぶ人など誰も居ない。

あの世からこの姿を見てくれていると信じて天を仰ぎキャスト再開。

そして、5時過ぎ。

定刻通りISAさん、そしてTAIさんも登場。

開始早々の釣果を報告し、並んでキャストを繰り返す。

そして、ファーストヒットから1時間が経過したところでISAさんのロッドが弧を描いた。

しかし、手前まで寄せたところでバラシ。

そこから反応の無い時間が続いた。

サクラをさばく時間を考えると6時半くらいで切り上げなければならない。

時計を見ると6時25分。

残された時間はあとわずか。

雰囲気は依然として良好。

手前まで巻いてきたルアーに微かな感触。

サクラが追ってきて突いたのだろう。

そして、次の1投。

喰らい付いてきそうな予感がする中、潮流のテンションを感じながら集中してリトリーブ。

半分くらい巻いたところでゴン!

やっぱりキタ!

かなり集中していたのでアタリがあった瞬間にエイッ!と早押しクイズ並の瞬殺アワセ。

これでガッツリフッキング!と思ったが、アワセを入れた瞬間にスーーーー…

アワセ直後にバレたのであれば、一度グーッとロッドに重さが伝わってから軽くなるのだが、何だか違和感のある抜け方。

そのまま巻いてくると妙に軽い。

やってしまいましたアワセ切れです。

良型だったかどうかは分かりませんが、原因は間違いなくPEの摩耗。

先端部はかなり毛羽立ってきていたのでそろそろラインの入れ替えをしなければ思っていたところだった。

日曜日にロクマルを釣ったあたりで入れ替えておけばよかったと思っても後の祭り。

4年前に62㎝のサクラを釣った際のヒットルアー「KJ-11 アカキン」が殉職です。

普通にバレたのならまだしもメンテを怠ってせっかくのチャンスを棒に振って、おまけにルアーを無駄にロストとは…

一番やってはいけないパターンですね。

時間も無いのでこれにて終了。

開始早々に1尾釣り上げ、終了間際に本日2尾目のチャンスを自らの手落ちで逃してしまうという一喜一憂の釣行となった。

昨年のこの日は丁度20尾目だったのに対し、今季はこれで2尾目。

ただ、アワセ切れしたのがファーストヒットで無かったことはラッキー。

やはりジジが釣らせてくれたのだろう。

今年もありがとう!また来年も頼みます!

合掌。


釣行日 4月23日 4:30~6:27
場 所 太櫓ポイントK
釣 果 サクラマス 1尾
ロッド ダイワ ラテオ 11M
リール シマノ エクスセンスCI4 4000S
ルアー ショアラインシャイナー オオナゴ
    

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