今年の目標!
○ロクマル(60cmオーバー)を目指す魚種…ソイ、アブラコ、ニジマス
○尺(30cmオーバー)を目指す魚種…ヤマメ
自己ベスト(2007年以降)
・海アメマス 62㎝ 2012/12/23
・サクラマス 62㎝ 3.5㎏ 2009/4/11
・ヒラメ(ショア) 62㎝ 2.06㎏ 2010/10/21
・ヒラメ(船) 51㎝ 1.4㎏ 2007/9/2
・マガレイ 34.5㎝ 2012/5/20
・クロガシラガレイ 35㎝ 2009/5/6
・マゾイ 52㎝ 2014/7/6
・キゾイ(シマソイ) 56㎝ 3.2㎏ 2012/4/15
・アブラコ(アイナメ) 45㎝ 2011/6/4
・カジカ 39㎝ 2011/12/11
・ヤリイカ 胴長30㎝ 2013/1/24
・イワナ 33㎝ 2010/8/25
・ヤマメ 24㎝ 2011/6/18

釣りランキングに参加していますのでポチッとお願いします。
北海道 せたな釣り紀行(タックル編)
○ロクマル(60cmオーバー)を目指す魚種…ソイ、アブラコ、ニジマス
○尺(30cmオーバー)を目指す魚種…ヤマメ
自己ベスト(2007年以降)
・海アメマス 62㎝ 2012/12/23
・サクラマス 62㎝ 3.5㎏ 2009/4/11
・ヒラメ(ショア) 62㎝ 2.06㎏ 2010/10/21
・ヒラメ(船) 51㎝ 1.4㎏ 2007/9/2
・マガレイ 34.5㎝ 2012/5/20
・クロガシラガレイ 35㎝ 2009/5/6
・マゾイ 52㎝ 2014/7/6

・キゾイ(シマソイ) 56㎝ 3.2㎏ 2012/4/15
・アブラコ(アイナメ) 45㎝ 2011/6/4
・カジカ 39㎝ 2011/12/11
・ヤリイカ 胴長30㎝ 2013/1/24
・イワナ 33㎝ 2010/8/25
・ヤマメ 24㎝ 2011/6/18

釣りランキングに参加していますのでポチッとお願いします。
北海道 せたな釣り紀行(タックル編)
2014年06月29日
6・22事件 6/22
先週の日曜日、楽しみにしていた渓流釣行。
先客に入られないよう早めに入渓しようということで午前5時にJOUさん宅に集合。
この日は、釣り仲間が3グループに分かれ渓流釣りを楽しみ午後6時に集合して釣果を報告し合うことになっていた。
私とJOUさんとKGY君の3人、ISAさんとTAIさんの2人、KATさんとHAYさんの2人、この3グループがそれぞれ別の渓流へ。
私たちは車2台を出動させ脱渓ポイントに1台を置き、もう1台で入渓ポイントへ。
これで釣り上がってそこから下ることなく脱渓することができる。
今日はとことん楽しもう!
そう思いながらウェーダーに足を通し、着々と入渓準備を整える。
この時点では、まさかあんなことになろうとは思いもしなかった…
準備を済ませるとKGY君が「虫よけスプレー忘れた!」と一言。
私「ハッカ油スプレー貸すよ!」
KGY君「ありがとうございます。自分、刺されやすいんです。」と発した直後に顔面(厳密には目元)に2度3度噴射!
私とJOUさんは唖然としながら「何してんの!」
KGY君は意味がわかっていない。
KGY君「何かまずかったですか?」
私「マズイも何も目にかけたらえらいことにになるよ!」
KGY君「まじっすか?」と言った直後に「ヤバイ。」と。
そして、KGY君は軍手で目を拭き、タオルで目を拭き、水で目元を洗う。
涙目が少し治まるのを待って入渓。
今思うとこれも不吉な出来事を予兆していたのかもしれない。
こんな感じで最初からアクシデントが起きながらも釣行開始。
するとファーストキャストでファーストヒット。
小さなイワナでした。

その後は、追いを確認できるもののなかなかヒットに結びつかない。
JOUさんとKGY君にもそれぞれヒットするも数・サイズ共に伸びない時間が続いたが、釣り上がるに従い、数・サイズ共にアップしてきた。

27cmの壁をなかなかクリアできない中、KGY君に30cm、JOUさんに31cmと尺ものがヒット。

私はミスキャストで手前の枝にルアーをぶつけて痛恨のバックラ。

何とか数分でトラブル解消。
それにしても釣れる。
同じ溜まりで3人併せて10尾以上釣れたり、上流へ向かうため通過して荒らしてしまったポイントでも釣れたり。
しかもほとんどが27cm前後で太い。




私も釣り上がるうちに28cm、29cmと1cm刻みでサイズアップし、ようやく30cmが1尾ヒット。

まぁとにかく釣りました。
釣って、釣って、釣りまくり、改めて自然の豊かさを実感。
そしてこの後、自然の怖さも実感することに。
時計を見ると午後4時を回り、JOUさんから脱渓の号令。
当初、JOUさんから7時間くらいの行程と言われていたが、その時間を大幅に過ぎている。
私はゆっくり釣り上がっていたので脱渓ポイントに辿り着くのに予定より時間が掛かったのだと思っていた。
しかし、現実は違っていた。
本流に流れ込む沢を登っていくと途中でJOUさんが立ち止まり「以前、脱渓した沢じゃない。」と。
一度、本流に戻り少し下流へと下り別の沢へ。
再び沢を登り、再び途中で立ち止まり「ここでもない。」
JOUさん「冷静になって考えよう。脱渓流ポイントを見逃して、予定より上流だったら沢を登っても林道はない。もし、予定より下流だったらいづれ林道に辿り着く。って言っても俺しかわからないんだよな。」
そう、この日入渓したエリアは私もKGY君も初。
頼みの綱はJOUさんの記憶。
再び下流へと下り別な沢を登るもまた違う。
そして、再びJOUさん「冷静になって考えよう。脱渓流ポイントを見逃して、予定より上流だったら沢を登っても林道はない。もし、予定より下流だったらいづれ林道に辿り着く。って言っても俺しかわからないんだよな。」
そこからJOUさんが一人で更に上の様子を見に行った。
するとKGY君が「これって遭難ですか?」と一言。
私「そうなんです。遭難です。」などと、くだらないギャクを言う余裕もなく。
「遭難だ。ただ、入渓ポイントははっきりしているから帰ることができる遭難だ。でも一晩過ごす覚悟は必要かもな。」と。
この時すでに時計の針は午後6時半を過ぎていた。
もう日没まで時間が無い。
すでに膝もわらっていた。
予定より上流だろうが、下流だろうが下ればいづれ入渓ポイントには辿り着く。
JOUさんが戻ってきたところで日没に間に合わないのは覚悟で下れるところまで一気に下る判断を下す。
沢から本流に戻った時には、午後7時。
ここにきての下りは、足への負担がハンパない。
膝を曲げる度に、膝の上の筋肉がつりそうな感じ。
そんな状態で下ること30分。
ここでようやくKGY君のケータイが圏外脱出。(私は車に忘れてしまっていた…)
KATさんと連絡が取れた。
それとほぼ同時にJOUさんが脱渓ポイントを発見。
しかし、草木に覆われた渓流の日没は早く周りはかなり暗くなってきた。
ここでJOUさんがポケットからペンライトを取り出した。
この小さな明かり一つで藪漕ぎ開始。
暗い中、ロッドを手に持ち藪を漕ぐのは容易でない。
それでも必死に藪をかき分け上を目指す。
途中で再びKATさんと連絡を取り、こちらの居場所を伝える。
どれだけの時間、藪を漕いだのかわからないが、少し開けた高みに辿り着いた。
すると遠くに明かりが見えた。
そして、声が聞こえた。
KATさんとISAさんだ。
そして、再びKGY君とKATさんのケータイがつながり、互いの位置を確認し、KATさんとISAさんがこちらまで迎えに来てくれた。
2人の顔を見た瞬間、ホッとした。
藪を抜け、荒れた道に出た。
荒れた道でも快適に感じた。
そして、車に辿り着き、林道を下る。
夜の林道。
普通なら薄気味悪さを感じるところだが、それを安堵感が大きく上回った。
こうして自宅に着いたのは午後9時半過ぎ。
入渓ポイントと脱渓ポイントが別だった今回の釣行。
脱渓ポイントをJOUさんしか知らず、渓相の変化などにより見落としてしまい、結果としてこうなってしまったのだが、JOUさんに頼り切ってしまい地形図を見るなど最低限の事前準備を怠っていた私も反省しなければならないし、ケータイを車に置き忘れたことも反省。
逆にJOUさんがペンライトを持っていたこと、2人ともケータイを所持し仲間と連絡が取れたことで脱渓することができた。
無事に帰ることはできたが、自分の家族はもちろんのこと、仲間やその家族にも心配をかけたこと、改めてお詫びしたい。
ただ、改めて感じたことは、困った時に助けてくれる仲間が居るということ。
仲間って素晴らしい。
そして、感謝したい。
渓流に恐怖を覚えたのは、今回が初めてだったかもしれない。
だからと言って、これを機に渓流釣りを止めたりはしない。
心配と迷惑をかける形となってしまったが、釣り自体はとても楽しかったのだから。
「6・22事件」
一生忘れることのない事件。
この事件を肝に銘じて、これからも釣行を楽しみたい。
そして、この先この事件が「酒の肴」として仲間の中で笑い話となることだろう。というか既になっている。
改めて、笑い話で済んで良かったと思う。
あれからもう一週間。
釣りに行きてぇ~。
釣行日 6月22日 6:20~16:10
場 所 某渓流
釣 果 イワナ 数十尾
ロッド シマノ(SHIMANO) CARDIFF カーディフ 50UL-B
リール シマノ(SHIMANO) 05 カルカッタ 51
ルアー 「スミス(SMITH LTD)D-コンタクト 50mm ピンク」
「スミス(SMITH LTD)D-コンタクト 50mm チャート」
「ダイワ(Daiwa)ワイズミノー50FS 50mm チャート」
「ハンドメイドスピナー」
ランキングにポチッと協力を!
↓ ↓


私のもう一つのブログ⇒タックル編
先客に入られないよう早めに入渓しようということで午前5時にJOUさん宅に集合。
この日は、釣り仲間が3グループに分かれ渓流釣りを楽しみ午後6時に集合して釣果を報告し合うことになっていた。
私とJOUさんとKGY君の3人、ISAさんとTAIさんの2人、KATさんとHAYさんの2人、この3グループがそれぞれ別の渓流へ。
私たちは車2台を出動させ脱渓ポイントに1台を置き、もう1台で入渓ポイントへ。
これで釣り上がってそこから下ることなく脱渓することができる。
今日はとことん楽しもう!
そう思いながらウェーダーに足を通し、着々と入渓準備を整える。
この時点では、まさかあんなことになろうとは思いもしなかった…
準備を済ませるとKGY君が「虫よけスプレー忘れた!」と一言。
私「ハッカ油スプレー貸すよ!」
KGY君「ありがとうございます。自分、刺されやすいんです。」と発した直後に顔面(厳密には目元)に2度3度噴射!
私とJOUさんは唖然としながら「何してんの!」
KGY君は意味がわかっていない。
KGY君「何かまずかったですか?」
私「マズイも何も目にかけたらえらいことにになるよ!」
KGY君「まじっすか?」と言った直後に「ヤバイ。」と。
そして、KGY君は軍手で目を拭き、タオルで目を拭き、水で目元を洗う。
涙目が少し治まるのを待って入渓。
今思うとこれも不吉な出来事を予兆していたのかもしれない。
こんな感じで最初からアクシデントが起きながらも釣行開始。
するとファーストキャストでファーストヒット。
小さなイワナでした。
その後は、追いを確認できるもののなかなかヒットに結びつかない。
JOUさんとKGY君にもそれぞれヒットするも数・サイズ共に伸びない時間が続いたが、釣り上がるに従い、数・サイズ共にアップしてきた。
27cmの壁をなかなかクリアできない中、KGY君に30cm、JOUさんに31cmと尺ものがヒット。
私はミスキャストで手前の枝にルアーをぶつけて痛恨のバックラ。
何とか数分でトラブル解消。
それにしても釣れる。
同じ溜まりで3人併せて10尾以上釣れたり、上流へ向かうため通過して荒らしてしまったポイントでも釣れたり。
しかもほとんどが27cm前後で太い。
私も釣り上がるうちに28cm、29cmと1cm刻みでサイズアップし、ようやく30cmが1尾ヒット。
まぁとにかく釣りました。
釣って、釣って、釣りまくり、改めて自然の豊かさを実感。
そしてこの後、自然の怖さも実感することに。
時計を見ると午後4時を回り、JOUさんから脱渓の号令。
当初、JOUさんから7時間くらいの行程と言われていたが、その時間を大幅に過ぎている。
私はゆっくり釣り上がっていたので脱渓ポイントに辿り着くのに予定より時間が掛かったのだと思っていた。
しかし、現実は違っていた。
本流に流れ込む沢を登っていくと途中でJOUさんが立ち止まり「以前、脱渓した沢じゃない。」と。
一度、本流に戻り少し下流へと下り別の沢へ。
再び沢を登り、再び途中で立ち止まり「ここでもない。」
JOUさん「冷静になって考えよう。脱渓流ポイントを見逃して、予定より上流だったら沢を登っても林道はない。もし、予定より下流だったらいづれ林道に辿り着く。って言っても俺しかわからないんだよな。」
そう、この日入渓したエリアは私もKGY君も初。
頼みの綱はJOUさんの記憶。
再び下流へと下り別な沢を登るもまた違う。
そして、再びJOUさん「冷静になって考えよう。脱渓流ポイントを見逃して、予定より上流だったら沢を登っても林道はない。もし、予定より下流だったらいづれ林道に辿り着く。って言っても俺しかわからないんだよな。」
そこからJOUさんが一人で更に上の様子を見に行った。
するとKGY君が「これって遭難ですか?」と一言。
私「そうなんです。遭難です。」などと、くだらないギャクを言う余裕もなく。
「遭難だ。ただ、入渓ポイントははっきりしているから帰ることができる遭難だ。でも一晩過ごす覚悟は必要かもな。」と。
この時すでに時計の針は午後6時半を過ぎていた。
もう日没まで時間が無い。
すでに膝もわらっていた。
予定より上流だろうが、下流だろうが下ればいづれ入渓ポイントには辿り着く。
JOUさんが戻ってきたところで日没に間に合わないのは覚悟で下れるところまで一気に下る判断を下す。
沢から本流に戻った時には、午後7時。
ここにきての下りは、足への負担がハンパない。
膝を曲げる度に、膝の上の筋肉がつりそうな感じ。
そんな状態で下ること30分。
ここでようやくKGY君のケータイが圏外脱出。(私は車に忘れてしまっていた…)
KATさんと連絡が取れた。
それとほぼ同時にJOUさんが脱渓ポイントを発見。
しかし、草木に覆われた渓流の日没は早く周りはかなり暗くなってきた。
ここでJOUさんがポケットからペンライトを取り出した。
この小さな明かり一つで藪漕ぎ開始。
暗い中、ロッドを手に持ち藪を漕ぐのは容易でない。
それでも必死に藪をかき分け上を目指す。
途中で再びKATさんと連絡を取り、こちらの居場所を伝える。
どれだけの時間、藪を漕いだのかわからないが、少し開けた高みに辿り着いた。
すると遠くに明かりが見えた。
そして、声が聞こえた。
KATさんとISAさんだ。
そして、再びKGY君とKATさんのケータイがつながり、互いの位置を確認し、KATさんとISAさんがこちらまで迎えに来てくれた。
2人の顔を見た瞬間、ホッとした。
藪を抜け、荒れた道に出た。
荒れた道でも快適に感じた。
そして、車に辿り着き、林道を下る。
夜の林道。
普通なら薄気味悪さを感じるところだが、それを安堵感が大きく上回った。
こうして自宅に着いたのは午後9時半過ぎ。
入渓ポイントと脱渓ポイントが別だった今回の釣行。
脱渓ポイントをJOUさんしか知らず、渓相の変化などにより見落としてしまい、結果としてこうなってしまったのだが、JOUさんに頼り切ってしまい地形図を見るなど最低限の事前準備を怠っていた私も反省しなければならないし、ケータイを車に置き忘れたことも反省。
逆にJOUさんがペンライトを持っていたこと、2人ともケータイを所持し仲間と連絡が取れたことで脱渓することができた。
無事に帰ることはできたが、自分の家族はもちろんのこと、仲間やその家族にも心配をかけたこと、改めてお詫びしたい。
ただ、改めて感じたことは、困った時に助けてくれる仲間が居るということ。
仲間って素晴らしい。
そして、感謝したい。
渓流に恐怖を覚えたのは、今回が初めてだったかもしれない。
だからと言って、これを機に渓流釣りを止めたりはしない。
心配と迷惑をかける形となってしまったが、釣り自体はとても楽しかったのだから。
「6・22事件」
一生忘れることのない事件。
この事件を肝に銘じて、これからも釣行を楽しみたい。
そして、この先この事件が「酒の肴」として仲間の中で笑い話となることだろう。というか既になっている。
改めて、笑い話で済んで良かったと思う。
あれからもう一週間。
釣りに行きてぇ~。
釣行日 6月22日 6:20~16:10
場 所 某渓流
釣 果 イワナ 数十尾
ロッド シマノ(SHIMANO) CARDIFF カーディフ 50UL-B
リール シマノ(SHIMANO) 05 カルカッタ 51
ルアー 「スミス(SMITH LTD)D-コンタクト 50mm ピンク」
「スミス(SMITH LTD)D-コンタクト 50mm チャート」
「ダイワ(Daiwa)ワイズミノー50FS 50mm チャート」
「ハンドメイドスピナー」


↓ ↓


私のもう一つのブログ⇒タックル編