今年の目標!
○ロクマル(60cmオーバー)を目指す魚種…ソイ、アブラコ、ニジマス
○尺(30cmオーバー)を目指す魚種…ヤマメ
自己ベスト(2007年以降)
・海アメマス 62㎝ 2012/12/23
・サクラマス 62㎝ 3.5㎏ 2009/4/11
・ヒラメ(ショア) 62㎝ 2.06㎏ 2010/10/21
・ヒラメ(船) 51㎝ 1.4㎏ 2007/9/2
・マガレイ 34.5㎝ 2012/5/20
・クロガシラガレイ 35㎝ 2009/5/6
・マゾイ 52㎝ 2014/7/6
・キゾイ(シマソイ) 56㎝ 3.2㎏ 2012/4/15
・アブラコ(アイナメ) 45㎝ 2011/6/4
・カジカ 39㎝ 2011/12/11
・ヤリイカ 胴長30㎝ 2013/1/24
・イワナ 33㎝ 2010/8/25
・ヤマメ 24㎝ 2011/6/18

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北海道 せたな釣り紀行(タックル編)
○ロクマル(60cmオーバー)を目指す魚種…ソイ、アブラコ、ニジマス
○尺(30cmオーバー)を目指す魚種…ヤマメ
自己ベスト(2007年以降)
・海アメマス 62㎝ 2012/12/23
・サクラマス 62㎝ 3.5㎏ 2009/4/11
・ヒラメ(ショア) 62㎝ 2.06㎏ 2010/10/21
・ヒラメ(船) 51㎝ 1.4㎏ 2007/9/2
・マガレイ 34.5㎝ 2012/5/20
・クロガシラガレイ 35㎝ 2009/5/6
・マゾイ 52㎝ 2014/7/6

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・アブラコ(アイナメ) 45㎝ 2011/6/4
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・ヤリイカ 胴長30㎝ 2013/1/24
・イワナ 33㎝ 2010/8/25
・ヤマメ 24㎝ 2011/6/18

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2009年08月28日
期日前投票
明後日8月30日(日)は、衆議院議員総選挙の投票日。
当然、私も有権者なので我が家にも投票所入場券が届いた。

この1票を投じるのは、これからの時代を生きるもの、収入を得て生活するものとして大事なことだとは思うが、私達の声が直接届くわけではないので、町長選挙や町議選挙と比べ、当然関心は低い。
選挙と言っても例のごとく自民党と民主党の政権争い。
自民党においては、今年に入ってから表書きは「景気対策」として20年度2次補正、21年度1次補正で自治体への補助金をばらまいたり、エコカー購入時の補助・減税や、利用方法もよくわからない状態でスタートした家電製品購入時のエコポイント付与、ETC割引など、どう考えても選挙を見据え、ここぞとばかりに大判振る舞い。この金はどこから出てきたのだろう?
地球温暖化防止という観点で、エコカー補助、エコポイントを実施しといて、ETC割引で自動車利用を促進させたら温室効果ガスが増えるよなぁ…昨年の洞爺湖サミットは何だったんだろう。って個人的には思ってしまう。
今までいいだけムチ打っといて最後にアメ作戦といったところか。でもこのツケとして、消費税の増税が待っている。再びムチを打たれる結果になるんだろうなぁ…
民主党においては、内閣の支持率が下がり政権交代の追い風が吹いていたのに、マニフェストには、デカデカと「政権交代」の文字。結局こちらも政権を取るためだけの金のばらまき政策がずらり。その財源の確保も○○費から□兆円など数字を示しているが、実際に確保できるのだろうか?
個人的には、どちらも補助だの助成だの減税だの無償化だのとアメが多すぎて逆に不安になる。そもそも実際に実現すれば、我々の負担は減るが、その代わり国の負担は増える。じゃあその財源は?
となると結局、後々私たちにしわ寄せがやってくる。
やはり、どちらも国民のための政策ではなく政権争いに勝つための政策。
これでは、どちらに転がっても将来に不安が残る。
まぁ、政権を取らなければ政策もできないのだから仕方ないが、国民のための建設的な政策を掲げてほしいものだ。
互いの意見を聞き良いところを融合するくらいの柔軟な政治をしてくれればなぁ…無理か。
良いだの悪いだのあまり書きすぎて公職選挙法に触れるのも嫌なので、次は国民審査の話。
入場券に書いてあるとおり最高裁判所裁判官国民審査も同日投票日となっており、小選挙区、比例代表、国民審査と3枚も投票しなければならない。
この国民審査ってのが個人的にはあまり必要性を感じない。
まず、混乱を招きすぎである。
衆院選挙も国民審査も告示は8月18日だが、期日前投票できるのは、衆院選挙が翌日の8月19日から29日に対し、国民審査は8月23日から29日。
つまり、19日から22日までに期日前投票した方は、国民審査の投票ができず23日以降に再び期日前投票するか投票日(30日)に国民審査のみ投票するか、あるいか投票しないかとなる。
もし、そのことを知らずに19日から22日に投票して国民審査だけのために再び投票する方はどれだけいるのだろうか?
私なら「え~知らなかった。面倒だからいいや。」となる。
このタイムラグがなぜ発生するかというと
「期日前投票制度では衆院選は公示日の翌日から可能であるのに対して、国民審査は投票日の7日前からになっている。衆院選は公職選挙法第31条により投票日より12日以上前に公示することが定められているため、少なくとも4日間のタイムラグが生じることになり、投票日8日以上前の期日前投票では衆院選しか投票することができない。」
ということだ。
そもそも国民審査とは何か?
「最高裁判所裁判官国民審査とは、日本における最高裁判所裁判官を罷免するかどうかを国民が審査する制度のことである。」
「日本国憲法第79条第2項及び第3項と最高裁判所裁判官国民審査法に基づいている制度である。最高裁の裁判官は、任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる総選挙時に再審査を受ける。」
「国民審査の実施方法などについては最高裁判所裁判官国民審査法で定められている。国民審査の投票用紙にはそのときに国民審査の対象となる裁判官の氏名が記されており、投票者は罷免すべきだと思った裁判官の氏名の上に×印を書き入れる。投票者の過半数が×印をつけ罷免を可とした裁判官が罷免される。×印以外の記号を投票用紙に書いた場合は無効となる。」
つまり、最高裁裁判官の進退を国民が決めるのだが、顔も名前もわからなければ、国民が選んだわけでもない。(選挙管理委員会から送られてきた公報を見て始めて顔と名前を知りました。)
おまけに「任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受ける。」ってことは、仮に今年になってから任命された方がいれば、1年も経たないうちに国民審査を受けることになる。
たかだか1年の働きでどう審査するってんだか…
衆院選のように選挙で当選した議員(政党)の働きを見て再び選挙で当選させるかどうか?ならまだ話はわかるが…
しかも「最高裁判所裁判官国民審査法第32条で国民審査は最低投票率が1%と定められており、投票率が1%未満の場合は罷免とはならない。」
最低投票率1%!!!!
国民に審査を委ねておいて1%とはなめられたもんだ。
そもそも罷免させたい裁判官の氏名の上に×印を書いて投票するのだが、よほど裁判に詳しく「あの裁判官は不当な判決を下した。」とか、実際に裁判に絡んだ方でない限り、本当に「罷免させたい!」と思って×印を書くなんてことはほとんどなく、無作為に×印を書くくらいで大多数は何も書かずに投票するだろう。
その結果として、これまで罷免となった裁判官は1人もいない。
確かに最高裁裁判官ともなるとその責務も重大でその働きを国民に問うのもわからなくもないが、それなら首相こそ国民による投票で決めさせていただきたいものだ。
まぁ、長々と書きましたが、とにもかくにもせっかく与えられた権利なので良く考え投票しました。
これまで投票したことがない有権者も一度投票すれば、自分が投票した政党は何をやってきたか?自分が投票した議員はどんな働きをしたか?または、自分が投票した議員が落選したが、当選議員はどんな働きをしたか?
など、次の選挙の時には多少なりとも考えるのではないだろうか?
当然、この1票で何が変わるわけでもないが、投じることにより政治への関心は間違いなく多少なりとも高まる。そんな若者が1人でも2人でも増えることが、将来の日本にとって大事なことだと勝手に思ってる今日このごろでした。
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当然、私も有権者なので我が家にも投票所入場券が届いた。
この1票を投じるのは、これからの時代を生きるもの、収入を得て生活するものとして大事なことだとは思うが、私達の声が直接届くわけではないので、町長選挙や町議選挙と比べ、当然関心は低い。
選挙と言っても例のごとく自民党と民主党の政権争い。
自民党においては、今年に入ってから表書きは「景気対策」として20年度2次補正、21年度1次補正で自治体への補助金をばらまいたり、エコカー購入時の補助・減税や、利用方法もよくわからない状態でスタートした家電製品購入時のエコポイント付与、ETC割引など、どう考えても選挙を見据え、ここぞとばかりに大判振る舞い。この金はどこから出てきたのだろう?
地球温暖化防止という観点で、エコカー補助、エコポイントを実施しといて、ETC割引で自動車利用を促進させたら温室効果ガスが増えるよなぁ…昨年の洞爺湖サミットは何だったんだろう。って個人的には思ってしまう。
今までいいだけムチ打っといて最後にアメ作戦といったところか。でもこのツケとして、消費税の増税が待っている。再びムチを打たれる結果になるんだろうなぁ…
民主党においては、内閣の支持率が下がり政権交代の追い風が吹いていたのに、マニフェストには、デカデカと「政権交代」の文字。結局こちらも政権を取るためだけの金のばらまき政策がずらり。その財源の確保も○○費から□兆円など数字を示しているが、実際に確保できるのだろうか?
個人的には、どちらも補助だの助成だの減税だの無償化だのとアメが多すぎて逆に不安になる。そもそも実際に実現すれば、我々の負担は減るが、その代わり国の負担は増える。じゃあその財源は?
となると結局、後々私たちにしわ寄せがやってくる。
やはり、どちらも国民のための政策ではなく政権争いに勝つための政策。
これでは、どちらに転がっても将来に不安が残る。
まぁ、政権を取らなければ政策もできないのだから仕方ないが、国民のための建設的な政策を掲げてほしいものだ。
互いの意見を聞き良いところを融合するくらいの柔軟な政治をしてくれればなぁ…無理か。
良いだの悪いだのあまり書きすぎて公職選挙法に触れるのも嫌なので、次は国民審査の話。
入場券に書いてあるとおり最高裁判所裁判官国民審査も同日投票日となっており、小選挙区、比例代表、国民審査と3枚も投票しなければならない。
この国民審査ってのが個人的にはあまり必要性を感じない。
まず、混乱を招きすぎである。
衆院選挙も国民審査も告示は8月18日だが、期日前投票できるのは、衆院選挙が翌日の8月19日から29日に対し、国民審査は8月23日から29日。
つまり、19日から22日までに期日前投票した方は、国民審査の投票ができず23日以降に再び期日前投票するか投票日(30日)に国民審査のみ投票するか、あるいか投票しないかとなる。
もし、そのことを知らずに19日から22日に投票して国民審査だけのために再び投票する方はどれだけいるのだろうか?
私なら「え~知らなかった。面倒だからいいや。」となる。
このタイムラグがなぜ発生するかというと
「期日前投票制度では衆院選は公示日の翌日から可能であるのに対して、国民審査は投票日の7日前からになっている。衆院選は公職選挙法第31条により投票日より12日以上前に公示することが定められているため、少なくとも4日間のタイムラグが生じることになり、投票日8日以上前の期日前投票では衆院選しか投票することができない。」
ということだ。
そもそも国民審査とは何か?
「最高裁判所裁判官国民審査とは、日本における最高裁判所裁判官を罷免するかどうかを国民が審査する制度のことである。」
「日本国憲法第79条第2項及び第3項と最高裁判所裁判官国民審査法に基づいている制度である。最高裁の裁判官は、任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる総選挙時に再審査を受ける。」
「国民審査の実施方法などについては最高裁判所裁判官国民審査法で定められている。国民審査の投票用紙にはそのときに国民審査の対象となる裁判官の氏名が記されており、投票者は罷免すべきだと思った裁判官の氏名の上に×印を書き入れる。投票者の過半数が×印をつけ罷免を可とした裁判官が罷免される。×印以外の記号を投票用紙に書いた場合は無効となる。」
つまり、最高裁裁判官の進退を国民が決めるのだが、顔も名前もわからなければ、国民が選んだわけでもない。(選挙管理委員会から送られてきた公報を見て始めて顔と名前を知りました。)
おまけに「任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受ける。」ってことは、仮に今年になってから任命された方がいれば、1年も経たないうちに国民審査を受けることになる。
たかだか1年の働きでどう審査するってんだか…
衆院選のように選挙で当選した議員(政党)の働きを見て再び選挙で当選させるかどうか?ならまだ話はわかるが…
しかも「最高裁判所裁判官国民審査法第32条で国民審査は最低投票率が1%と定められており、投票率が1%未満の場合は罷免とはならない。」
最低投票率1%!!!!
国民に審査を委ねておいて1%とはなめられたもんだ。
そもそも罷免させたい裁判官の氏名の上に×印を書いて投票するのだが、よほど裁判に詳しく「あの裁判官は不当な判決を下した。」とか、実際に裁判に絡んだ方でない限り、本当に「罷免させたい!」と思って×印を書くなんてことはほとんどなく、無作為に×印を書くくらいで大多数は何も書かずに投票するだろう。
その結果として、これまで罷免となった裁判官は1人もいない。
確かに最高裁裁判官ともなるとその責務も重大でその働きを国民に問うのもわからなくもないが、それなら首相こそ国民による投票で決めさせていただきたいものだ。
まぁ、長々と書きましたが、とにもかくにもせっかく与えられた権利なので良く考え投票しました。
これまで投票したことがない有権者も一度投票すれば、自分が投票した政党は何をやってきたか?自分が投票した議員はどんな働きをしたか?または、自分が投票した議員が落選したが、当選議員はどんな働きをしたか?
など、次の選挙の時には多少なりとも考えるのではないだろうか?
当然、この1票で何が変わるわけでもないが、投じることにより政治への関心は間違いなく多少なりとも高まる。そんな若者が1人でも2人でも増えることが、将来の日本にとって大事なことだと勝手に思ってる今日このごろでした。


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