北海道　せたな釣り紀行

  

先日、マラソン仲間が55歳という若さで天国へ逝った。

彼との出会いは、4年前の平成１７年春。

別のマラソン仲間の職場へ転勤してきたのがきっかけ。

10人以上いるマラソン仲間の中で私が一番若いのだが、皆さん一生懸命で「北海道マラソン」「函館ハーフマラソン」「千歳ＪＡＬマラソン」などなど数々の大会に出場。中には年代別で好成績を収めている方もいる。

当然、私など歯が立たない方ばかり。

彼が仲間に加わったころ、私は年々走ることが減ってきていて元々運動好きだった彼にもあっという間に追い越されました。

年々タイムも早くなり、昨年、ハーフマラソンを1時間36分ほどで走っていました。

まぁ、とにかく走るのが好きで走りすぎて故障してしまうほど。

そんな彼が侵された病…それは「胃ガン」恐らく「スキルス性」だと思う。

通常の胃ガンは、胃壁（４層からなっている）の一番内側に腫瘍として発生し、ゆっくりと大きくなり、胃壁にどんどん深く、広がっていく。（遅い人は、５～１０年かかるらしい。）また、内側に出来るので、バリウムのレントゲンや内視鏡の検査で早期発見が可能。

しかし、スキルス性のガンは、胃壁の内部（二層目や三層目）で発生し、内部で成長しますので、上記検査では発見が難しく、成長も早く（早い方は数ヶ月）で胃全体に拡がり、発見した時は、既に手術できないケースが多い。

彼も昨年暮れころから不調を訴え、今年2月頃、開腹した際には手遅れ状態だったようです。

それからわずか半年。帰らぬ人となってしまった。

そして、先日、彼の葬儀に参列。

太りすぎにより、礼服を着たら太ももはスパッツ状態、腹を凹めなければホックをかけれず、勢いよく座れば破れるのでは！と思うほど。

彼のように走っていればこんなことにはなっていなかったのに…

笑い話はさておいて、彼との思い出を振り返り、ふと思い出したものがあった。

それは、昨年10月に走った「駅伝大会」のことである。

確か彼も走っていたはず。

そして、その大会に補欠で同行してもらった友人にたまたまビデオ撮影をお願いしていた。

帰宅し、ビデオカメラを見てみた。

やっぱり映っていた。元気に走る彼の姿が！

今思うとそれが私の見た元気に走る彼の最後の姿だった。

たった10ヶ月。これが、ガンの恐ろしさか…

どんなに健康管理に気を遣っていても防げる病もあれば防ぐことのできない病もある。

「自分に限ってガンにはならないだろう。」

そう思っている方も多いのではないだろうか？

私の場合は「ガンにならないだろう」というより「ガンにならないことを祈っている」の方が正しいかもしれない。

できることならやりたいことを力いっぱいやって長期入院せずに老衰でポックリ逝きたいものだ。

彼もやりたいことはまだまだ沢山あったはず。そして、家族を残して逝くのは相当辛かったと思う。

昨日、「北海道マラソン」が開催された。

この大会への出場も彼がやり残したことの一つ。

彼は、今ごろいつものジョギングコースを家族のことを思いながら走っているのかもなぁ。

あらためて、心よりご冥福をお祈りいたします。


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今日は、衆議院議員選挙の投票日。

皆さん投票には行かれただろうか？

今晩はどのチャンネルも選挙速報ばかりだろうなぁ。

昨日から「24時間テレビ」が放送されているが、出演者は期日前投票に行ったのだろうか？

そして、札幌市では今まさに「北海道マラソン」がスタートし、何千人というランナーがゴールを目指し汗を流している。


出場者は投票したのだろうか？それとも完走後、投票に行くのだろうか？

恐らく、出場を予定していたが、選挙のため欠場せざるを得ないランナーも数多くいるのだろう。

当然、マラソンコースには交通規制がかかり、規制時間中は、投票所へ行くことが困難な地区もある。

ランナー、観客に加え投票所へ向かう人々。と例年とはちょっと変わった混雑になるのだろうか？

「北海道マラソン」の影響で札幌市の投票率に変化はあるのだろうか？

「24時間テレビ」「北海道マラソン」「衆議院議員選挙」と８月最後の日曜日は、あわただしいですね。


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お盆に休みをとらなかった私。

少し遅いが今日から９月２日まで夏休み。

本当であれば、８月３１日に１泊で札幌と思いホテルも予約していたが、皆さんご存知のとおり新型インフルの感染が拡大。

人ごみの中に入り、感染するのも嫌なので大事をとって札幌行きを断念。ホテルもキャンセル。

じゃあ、夏休みをどう使うのかというと、今日、このブログが更新されるころには、函館で昼食タイムかな。函館だって感染の恐れがないわけじゃないが、札幌に比べれば感染する可能性は低いだろう。

んで、あとは遠出はせずに天気の良い日を選んで近場でバーベキュー。

もちろん釣りも。

天気に恵まれることを祈る。


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明後日８月３０日（日）は、衆議院議員総選挙の投票日。

当然、私も有権者なので我が家にも投票所入場券が届いた。


この１票を投じるのは、これからの時代を生きるもの、収入を得て生活するものとして大事なことだとは思うが、私達の声が直接届くわけではないので、町長選挙や町議選挙と比べ、当然関心は低い。

選挙と言っても例のごとく自民党と民主党の政権争い。

自民党においては、今年に入ってから表書きは「景気対策」として20年度2次補正、21年度1次補正で自治体への補助金をばらまいたり、エコカー購入時の補助・減税や、利用方法もよくわからない状態でスタートした家電製品購入時のエコポイント付与、ＥＴＣ割引など、どう考えても選挙を見据え、ここぞとばかりに大判振る舞い。この金はどこから出てきたのだろう？

地球温暖化防止という観点で、エコカー補助、エコポイントを実施しといて、ＥＴＣ割引で自動車利用を促進させたら温室効果ガスが増えるよなぁ…昨年の洞爺湖サミットは何だったんだろう。って個人的には思ってしまう。

今までいいだけムチ打っといて最後にアメ作戦といったところか。でもこのツケとして、消費税の増税が待っている。再びムチを打たれる結果になるんだろうなぁ…

民主党においては、内閣の支持率が下がり政権交代の追い風が吹いていたのに、マニフェストには、デカデカと「政権交代」の文字。結局こちらも政権を取るためだけの金のばらまき政策がずらり。その財源の確保も○○費から□兆円など数字を示しているが、実際に確保できるのだろうか？

個人的には、どちらも補助だの助成だの減税だの無償化だのとアメが多すぎて逆に不安になる。そもそも実際に実現すれば、我々の負担は減るが、その代わり国の負担は増える。じゃあその財源は？

となると結局、後々私たちにしわ寄せがやってくる。

やはり、どちらも国民のための政策ではなく政権争いに勝つための政策。

これでは、どちらに転がっても将来に不安が残る。

まぁ、政権を取らなければ政策もできないのだから仕方ないが、国民のための建設的な政策を掲げてほしいものだ。

互いの意見を聞き良いところを融合するくらいの柔軟な政治をしてくれればなぁ…無理か。

良いだの悪いだのあまり書きすぎて公職選挙法に触れるのも嫌なので、次は国民審査の話。

入場券に書いてあるとおり最高裁判所裁判官国民審査も同日投票日となっており、小選挙区、比例代表、国民審査と３枚も投票しなければならない。

この国民審査ってのが個人的にはあまり必要性を感じない。

まず、混乱を招きすぎである。

衆院選挙も国民審査も告示は８月１８日だが、期日前投票できるのは、衆院選挙が翌日の８月１９日から２９日に対し、国民審査は８月２３日から２９日。

つまり、１９日から２２日までに期日前投票した方は、国民審査の投票ができず２３日以降に再び期日前投票するか投票日（３０日）に国民審査のみ投票するか、あるいか投票しないかとなる。

もし、そのことを知らずに１９日から２２日に投票して国民審査だけのために再び投票する方はどれだけいるのだろうか？

私なら「え～知らなかった。面倒だからいいや。」となる。

このタイムラグがなぜ発生するかというと

「期日前投票制度では衆院選は公示日の翌日から可能であるのに対して、国民審査は投票日の7日前からになっている。衆院選は公職選挙法第31条により投票日より12日以上前に公示することが定められているため、少なくとも4日間のタイムラグが生じることになり、投票日8日以上前の期日前投票では衆院選しか投票することができない。」

ということだ。

そもそも国民審査とは何か？

「最高裁判所裁判官国民審査とは、日本における最高裁判所裁判官を罷免するかどうかを国民が審査する制度のことである。」

「日本国憲法第79条第2項及び第3項と最高裁判所裁判官国民審査法に基づいている制度である。最高裁の裁判官は、任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受け、その後は審査から10年を経過した後に行われる総選挙時に再審査を受ける。」

「国民審査の実施方法などについては最高裁判所裁判官国民審査法で定められている。国民審査の投票用紙にはそのときに国民審査の対象となる裁判官の氏名が記されており、投票者は罷免すべきだと思った裁判官の氏名の上に×印を書き入れる。投票者の過半数が×印をつけ罷免を可とした裁判官が罷免される。×印以外の記号を投票用紙に書いた場合は無効となる。」

つまり、最高裁裁判官の進退を国民が決めるのだが、顔も名前もわからなければ、国民が選んだわけでもない。（選挙管理委員会から送られてきた公報を見て始めて顔と名前を知りました。）

おまけに「任命後初の衆議院議員総選挙の投票日に国民審査を受ける。」ってことは、仮に今年になってから任命された方がいれば、１年も経たないうちに国民審査を受けることになる。

たかだか１年の働きでどう審査するってんだか…

衆院選のように選挙で当選した議員（政党）の働きを見て再び選挙で当選させるかどうか？ならまだ話はわかるが…

しかも「最高裁判所裁判官国民審査法第32条で国民審査は最低投票率が１%と定められており、投票率が1%未満の場合は罷免とはならない。」

最低投票率１％！！！！

国民に審査を委ねておいて１％とはなめられたもんだ。

そもそも罷免させたい裁判官の氏名の上に×印を書いて投票するのだが、よほど裁判に詳しく「あの裁判官は不当な判決を下した。」とか、実際に裁判に絡んだ方でない限り、本当に「罷免させたい！」と思って×印を書くなんてことはほとんどなく、無作為に×印を書くくらいで大多数は何も書かずに投票するだろう。

その結果として、これまで罷免となった裁判官は１人もいない。

確かに最高裁裁判官ともなるとその責務も重大でその働きを国民に問うのもわからなくもないが、それなら首相こそ国民による投票で決めさせていただきたいものだ。

まぁ、長々と書きましたが、とにもかくにもせっかく与えられた権利なので良く考え投票しました。

これまで投票したことがない有権者も一度投票すれば、自分が投票した政党は何をやってきたか？自分が投票した議員はどんな働きをしたか？または、自分が投票した議員が落選したが、当選議員はどんな働きをしたか？

など、次の選挙の時には多少なりとも考えるのではないだろうか？

当然、この１票で何が変わるわけでもないが、投じることにより政治への関心は間違いなく多少なりとも高まる。そんな若者が1人でも2人でも増えることが、将来の日本にとって大事なことだと勝手に思ってる今日このごろでした。


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今朝もヒラメを釣りたくて出動。

前回同様、目玉付きの蛍光のジグヘッドに白いワーム。

釣行開始から２度ほどアタリがあるもヒットしない。

時折、水面がバシャつく。

何だろう？

そう思いながらもキャストを繰り返すと

コン、コンとアタリ。

ロッドをゆっくりあおると重みを感じたのでエイっとアワセをいれる。

コン、コン！

ヒットしました。

う～ん、引きからして大きくはないが久々の海水魚の引きです。

んで、釣れたのは


4：10ヒット。25㎝くらいのソイでした。

その後も１度、ゴツンとアタリはあったがそれっきり。

次第に明るくなってきたが、それでも水面は時折バシャつく。

小型のベイトとそれを追いまわしている魚がいるような感じだ。

だが、明るくなるとアタリもなくなったので今度はサーフへ移動。

ヤマセやや強かったのでミノーは飛ぶがアタリなし。

おまけに曇りで寒くなって早めに終了。

ここ最近くじけやすくなった私のヒラメ攻略は、まだまだ時間がかかりそうだ。

それでもヒラメじゃなかったが久々に魚の引きを味わえたのでやや満足！


釣行日　8月27日　3：45～4：45
場　所　瀬棚漁港
釣　果　ソイ１尾
ロッド　ベーシックギア Ｚｉｇｖｅｅ（ジグビー）Ｃ６０
リール　アブガルシア(Abu　Garcia) ブラックマックス　Ｌ


釣行日　8月24日　5：10～5：40
場　所　瀬棚ポイントＦ
釣　果　………
ロッド　ダイワ　インフィート　ＶＲ　１２０３ＭＨＲＳ
リール　シマノ　バイオマスター　C3000


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